力尽きたとき
聖書 エレミヤ書36章2-3節(新共同訳)
「巻物を取り、わたしがヨシヤの時代から今日に至るまで、イスラエルとユダ、および諸国について、あなたに語ってきた言葉を残らず書き記しなさい。ユダの家は、わたしがくだそうと考えているすべての災いを聞いて、それぞれ悪の道から立ち帰るかもしれない。そうすれば、わたしは彼らの罪と咎を赦す。」
後悔のツイートが積み重ねられる。
もうこんな後悔をしたくない。他の者にはこんな後悔をさせまい。きれいごとなど言いたくない。災いなるかな、このわたし────
後悔する人間は力尽きつつ、しかも秘かに、本人さえ知らぬ間に、神の前に力を溜めゆく。今やバッテリーの切れた人間は後悔において、神に接地し充電をしている。