ぜひ会いたい
聖書 ローマの信徒への手紙1章11-12節(新共同訳)
あなたがたにぜひ会いたいのは、“霊”の賜物をいくらかでも分け与えて、力になりたいからです。あなたがたのところで、あなたがたとわたしが互いに持っている信仰によって、励まし合いたいのです。
励まされるほど分け与える。分け与えるほど励まされる。どちらが先か、どちらが後か。
「いていいんだよ」。いいや「どうしてもいてほしい」。わたしはあなたがたを求め、あなたがたはわたしを求め。与えっぱなしもなく、もらいっぱなしもなく。
あなたはいていいんじゃない。あなたはいなくてはならない。神があなたを呼んでいるから。神にあなたは必要だから。
「あなたと飲み食いしたい人がいる」と、悪霊憑きは言う
聖書 マタイによる福音書11章18-19節(新共同訳)
11:18 ヨハネが来て、食べも飲みもしないでいると、『あれは悪霊に取りつかれている』と言い、19 人の子が来て、飲み食いすると、『見ろ、大食漢で大酒飲みだ。徴税人や罪人の仲間だ』と言う。しかし、知恵の正しさは、その働きによって証明される。
当時の人々は、「人の子」という言葉に天的な存在者、神と特別な関係にある何者かを期待しました。
しかし悪霊憑きだと陰口されるヨハネが、イエスの到来を預言しました。そしてイエスは神聖な姿ではなく、罪人の仲間として自分をさらしました。
あなたの神は、あなたから遠い神ではありません。イエスはあなたと一緒に飲み食いしたがっている。あなたと同じ孤独を、人の子も生きているから。